ども、YouTube君です。モンスターハンターワイルズを様子見しているプレイヤーも多いのではないではないでしょうか?定価9900円という強気な価値設定で本当にそこまでの価値があるのか?を解説します。
映像が壮大で美麗な世界が待っている。

まずモンスターハンターワイルズは歴代モンハンシリーズの中で最も屈指の高画質な画面となっている。目に映るフィールドすべてがリアルで本物のようで驚くことは間違いないだろう。さらにモンスターなどもリアルになったのでよりリアル感も増している。ハンターになって生活をしている感が最も強い作品。蜘蛛系のモンスターで一時話題となっていたが苦手な方でも設定で他脚モンスターの非表示も出来る様になっているので安心だ。
シリーズで最もシナリオに賛否がある本作

今までのモンハンのように開封して電源を付けたら即モンスターを狩れる!訳ではない。映画のように美しいシナリオが待っているがこれに関しては賛否がある、『自由にモンスターを狩れない』『シナリオが長すぎて退屈』といった声も少なくない。さらにムービーが長いことで開始早々に好きなようにプレイ出来ないようになっているのが不評な原因だ。今までのように早くモンスターと戦いたいプレイヤーにとってはこのシナリオでマイナスの評価にもなっている。
今作ではナタというキャラクターを軸にした舞台となっているのでその点でも賛否が起きている。
武器のバランスについて。

武器種が多いこともあって毎度のことバランスが優れているとは言えない状態だ。大剣、太刀、弓、ヘヴィのような強い武器の常連が様変わりしていないようだ。前作で弱かった武器は弱いままなのが現状だ。せっかくの多数ある武器種も一部の武器以外は使う機会もほぼないだろう。弱い武器を使うとパーティーで迷惑がかかって使えないプレイヤーも多い。日本人プレイヤーは周りに気を使いがちなのであえて好みの武器が使えない。残念ながら武器種によるプレイヤー間での問題も多く効率厨と呼ばれるプレイヤーはどこにでも沸くものだ。
モンスターが少なすぎる問題

本作では歴代モンハンで最も少ないモンスター数でボリューム不足が否めない。さらに素材もすぐに集まるシステムで10体程度狩ればもうそのモンスターを狩る必要性もなくなる。少ない数の中でさらに数体しか狩れないようになっている。上位に入って歴戦個体を狩れるようになったらアルシュベルトを狩るしかやることが無くなってしまうほどだ。
タマミツネやその他のモンスターはDLCで実装。

一部モンスターはDLCで後から実装なので定価9900円で今このモンスターハンターワイルズを購入しても一部のコンテンツは遊べない。本来ならこの定価9900円の部分にあったものが欠けているモノに9900円という代価を支払うことを理解する必要がある。ちなみに筆者はSteamで1時間半ほどやって合わないなと感じたので返金をしました・・(申し訳ない)
今買うべきかどうか
どうしてもモンハンは今すぐやりたい!って方なら買うのが良いと思われますがそうでないプレイヤー夏以降がおすすめ。夏以降なら追加モンスター実装で現状のボリューム不足感もだいぶ緩和されていることだと思われます。現時点でのワイルズはタマミツネや実装されてないモンスターが多いので9900円の定価の割には合わない可能性が高いです。DLCが来るまでにプレイしてしまうと待ちきれずにそのまま飽きてしまう恐れがあるので夏以降なら100%のおすすめできるそんな本作品となっています!
